きょうの料理レシピ
さけのいり焼き 変わり甘酢ソース
カリッと焼いた生ざけと長芋に上海風の甘酢ソースをかけた、シンプル・モダンな薬膳料理です。おいしいだけでなく、体をいたわる心遣いがこもった一品です。
写真: 吉田 篤史
エネルギー
/260 kcal
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・生ざけ (1切れ/80g) 2切れ
- ・長芋 4~5cm
- 【変わり甘酢ソース】
- 【A】
- ・砂糖 大さじ2
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・酒 大さじ2
- ・酢 大さじ1
- ・ウスターソース 大さじ1
- ・トマトケチャップ 小さじ1
- ・かたくり粉 小さじ1/2
- ・ごま油 小さじ1/2
- ・クレソン (葉を摘む) 適量
- ・塩
- ・小麦粉
- ・サラダ油
つくり方
1
さけは皮と骨を除き、両面に塩少々をふっておく。長芋は皮をむき、6等分の輪切りにする。【変わり甘酢ソース】の【A】の材料をボウルに合わせておく。
2
さけに塩がなじんだら紙タオルで拭き、小麦粉を薄くまぶす。
3
フライパンにサラダ油少々を中火で熱し、1の長芋をサッと焼いて皿に盛る。サラダ油少々を足してさけを並べ、片面を4~5分間ずつ焼いて長芋の上に盛る。
4
小鍋に【A】を入れ、中火で煮立てる。とろみが出たらごま油を加えて混ぜ3にかける。クレソンを添える。
全体備考
《薬膳効果のある食材で》
クレソンは肺をうるおし、秋の乾燥から守ります。さけ、長芋は体を温め、消化器官を元気にすることで肺の働きをサポート。
きょうの料理レシピ
2014/09/30
若手シェフ10人 メニューにのせない極うまレシピ
このレシピをつくった人
前田 克紀さん
大学で中国文学を修めた後、調理師専門学校を卒業。老舗中国料理店で営養薬膳大師である料理長に師事し、高級営養薬膳師の資格を取得する。現在は東京・新宿に店を構え、親しみやすく食べやすい薬膳料理をつくり続けている。
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